オリジナルキャラクター第十二弾
ひろやん工房です。
本日はあるキャラクターのお話をお聞きください。
学生時代。
俺はいじめられていた。
毎日生きるのが辛かった。
でも、俺は必死に生きた。
そうこうしてる間に、就活の季節がやってきた。
面接で落とされる日々。
だが一社だけ、内定をくれた会社があった。
やがて入社式を迎えた。
そこにはあいつがいた。
俺をいじめていた集団のボスだった。
だが一社だけ、内定をくれた会社があった。
やがて入社式を迎えた。
そこにはあいつがいた。
俺をいじめていた集団のボスだった。
歓迎会で、そいつは俺の学生時代について語った。
どれも嘘偽りの話。
それを聞いて、同期のやつらが笑っていた。
俺は何も言えなかった。
悔しかった。
その翌日から、俺の噂話をするやつが増えた。
話しかけても無視された。
上司からは、難しい仕事の課題を与えられ、
出来ないと、皆の前で説教された。
周りでクスクスと笑い声が聞こえた。
あぁ、またこんな生活か。
でもそんな時、一人の先輩が声をかけてくれた。
「ここは学校じゃないんだ。仕事が出来るやつが認められる。
自分が出来ることを精一杯やって、あいつらを見返してやれ。」
俺はそこから、どんな仕事も投げ出さず、全力でやった。
失敗も多かったが、そのつど何故失敗したのか書き留め、
二度同じ失敗をしないようにした。
やがて上司にも認められ、同期の誰よりも早く出世した。
同期が、俺に敬語を使って媚を売るようになった。
俺をいじめてたボスは、上司に怒られて逆切れして退社したらしい。
どんな困難な状況に陥っても、絶対誰かが支えてくれている。
だから、「自分」という存在を否定せずに、毎日前を向いて生きていこう。
この世に生まれたことにプライドを持ちながら。
「プライドチキン」
特徴1:身体半分フライにされているが、決してめげることなく、プライドを保ち生きている。
特徴2:身体半分フライにされているから、一歩も動けない。
皆様、自分のプライドは決して捨てないでくださいね。