大切な存在のために
オリジナルキャラクターのシェアハウス、ひろやん工房です。
少し前の記事ですが載せさせていただきます。
3/31は、父親の14回目の命日でした。
思えば、この14年はあっという間だったなと改めて感じております。
父親は若い頃に画家を目指していました。
そのため、絵が上手かったので、子供の頃は学校の提出課題で絵を描かなければいけなかった時に、よく教えてもらってました。
画家じゃ中々食っていけないと、最終的には夢を志半ば諦め、別の道に進んで、自分を育ててくれました。
今、自分は自由気ままにイラストやデザインを独学で学んで活動してます。
活動し続けていたら、大切な仲間もたくさん出来て、少しずつですが頼られるようにもなりました。
そして3/31に、その大切なお仲間の皆様からご依頼いただいた名刺をお渡しすることができました。
そんな姿を、遠くにいってしまった父親に見せることが出来て感無量でした。
14年前の自分は、父親がいなくなったことによる絶望感と、親孝行できなかった悔しさで溢れていましたが、少しずつ大人になり、考え方も変わってきました。
もちろん、親が元気なうちに親孝行をした方が良いとは思いますが、たとえ離れてしまったとしても、心の中で生き続けてるんだから、自分の生き様を見せることで、それが親孝行になるんじゃないかと思うようになったのです。
これからも、父親に情けない姿を見せないように、ブレない信念を持って、信じた道を進んでいきます。
ご依頼いただきありがとうございました。